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越後駒ケ岳BC2024年4月18日(木)

4/13
越後駒ケ岳に行ってきました。
ここ数年、小雪で撤退していたになぜか今シーズンは雪が多いのか山頂に登った記録がたくさん上がっている。
もう板をしまおうかと思っていたが、やる気が再燃。
奥只見シルバーラインの長いトンネルを通過し、出口を抜けると雪積もる銀山平へ
石抱橋へ到着すると過去にない台数の車が駐車されていた。
朝の7時にスタート

思った以上に雪はたっぷり
道行山までのルートは、いつも柳沢をあがるが今年は沢が埋まらず、尾根を歩く
毎年クラックが入る急登は今年もパックリ
ここが核心
板を外してシートラツボ足で
先週洗濯したばかりのウェアのパンツに泥が・・・


振り返ると荒沢岳が
荒々しく美しい

道行山に到達すると、その先駒ケ岳が一望

小倉山をトラバースすると、前駒がドーーーン
急な登りだけど、シールにクランポンでなんとかクリア
滝ハナ沢の斜面を横目に再びシートラ
滑り落としたくなる欲望が沸く

駒の小屋、到着 あともうちょっと


キターーーーーーーーーーーーーーーーー
裏から見える八海山はなんともセクシーーー

ここでおにぎり二つとコーラでエネルギー注入
すでにここで水分を2リットル補給。だいぶ汗が流れたようだ。
いよいよお楽しみ滑走、すでに13時。
6時間の登りで辛かった分、嬉しさがあふれる。
ストップスノーが心配だったけど、どうやらいらぬ心配で、雪質はザラメでスピードが出て最高に楽しい。
後続の登山者たちの邪魔にならないように弧を描いてザラメキャンバスにシュプールを彫刻した。
小倉山で再びツボ足の登り返しがあり、下山も時間がかかった
石抱橋に帰還は16時
長かった。
山行時間8時間14分、休憩46分の合計9時間
充実の一日でした。

坂戸山2024年4月10日(水)

4/7
殺到するタイヤ交換作業で体が重い・・・
とっても雪山に行く気持ちになれないので嫁さんと軽く坂戸山へ行くことにしました。
ちょうどカタクリの群生が見頃を向かえており、駐車場は満車状態。
天気は晴天にそよ風が吹き、まさに登山日和に気分もよく、はりきって登りました。
久しぶりの山登りに嫁さんは時より足を止めては一休みでしたが
それでも登山を始めたばかりのペースに比べたらかなり早く歩けるようになりました。
山頂からは、まだ雪が残った八海山、金城山に真っ白な至仏山が見渡しながらおにぎりとコーラをいただいて大満足。
下山はトレランシューズで走って下って
あっという間に登山口に
いつもの千年の湯で整えて、のどに運んだビール(キリンのスプリングバレー)がうまいのなんの
素晴らしき休日でした。

カタクリの群生、まるで絨毯


雪割草?


バテ気味? 必死で笑顔をつくろっている嫁

634mの山頂へ

おそらく至仏山

八海山

中津又岳BC2024年3月27日(水)

3/24
ここにきてまさかの降雪
諦めるのはまだ早いってことで、KOさんと中津又岳へ行ってきました。
早朝6時に二分をスタート
すでに駐車スペースは先行の登山者たちの車で塞がっていました。
スノーシューやらわかんの足跡で踏み固められてスプリットでは少し歩きずらいが、雪も十分あってか遠回りせず1時間半ほどで保久礼小屋まで到着
前回はここまで2時間半もかかったんだっけ
えらい苦労したことを思い出す。
保久礼ではコーヒーと朝食のおにぎりで小休止
天気もいいので気持ちいい山行になりそうだ。
山頂の雪は前日の雨でサラサラパウダーとはいかないだろうけど、視界が開ければきっと雪庇を拝めるはず
今日はもうそれだけでも満足、ってことにしよう。
保久礼からは中津又と大岳へとすすむルートの二手に分かれており、中津又へはすでに山スキーのトレースが一本ついていたが、いつも自分が登るルートではなく沢を進んでいたのでそこはなぞらずいつもの尾根を上がる。
標高は900mを超えると山頂が見えるのだが、この時点ですでにガスは抜けて陽が当たっていた。
振り返れば雪のない長岡の平野や残雪でところどころ白い魚沼の山が見渡せた。
少し前の降雪のおかげで雪も再び真っ白によみがえって鮮やかだ。
大岳の稜線は登山者数名がゆっくり進んでいるのが目を細めると見える。

ここまでBC日和になるなんて予想してなかった、来てよかった!

ゆっくり進むと1200m付近で先行のスキーヤーが降りてきたので軽く挨拶を交わす。
雪はどうかと尋ねると、かなり重いと言っていた。ん~ 期待できないらしい。
今日は滑走よりも景色を楽しむ日だ。そう思うことにした。
山頂到達10時30分 山頂はガスもなく視界良好
大岳、袴岳、青雲岳方面を見ると雪庇はこの小雪の冬でも立派に育っていた。
いつもどおりスマホで撮影して後、ちょっと早い昼食、もうひとつのおにぎりと桜餅、そしてコーラをがぶ飲みした。
山頂でどーでもいいおしゃべりを終えて、いよいよスノーボード滑走
北側の斜面ならまだ雪がマシだろうと落としてみると、雪は軽くはないもののしっかり板が走り気持ちよくターンができた。
天気よし、景色よし、滑りよし 三拍子そろいました。
がしかし、やはり中腹からはストップスノーに苦しめられて四苦八苦下山。
保久礼から下はスキーモードにシールを貼ってクロスカントリー
13時20分無事下山となりました。

里にいるともう雪山も終わりに感じるが、山に足を運ぶと雪はまだまだ残ってる。
まだまだ行きますぞ!

 

KOと保久礼小屋

自然がつくるアート作品だ

振り返るとこの景色

横に大岳

雪庇をバックに

鳥山明センセーを追悼しピッコロのアンダーウエアを着て

いい意味で予想を裏切った北側斜面

山の珈琲はこれまた格別じゃ

そして大好き桜餅

春を感じる

麵屋奥右衛清湯スープ鶏塩麺2024年3月21日(木)

南魚沼市の奥右衛門に家族で行きました。

いつも白湯スープをチョイスしてたんで、今回はこちらを

なんちゅーかあっさりに見えますが御出汁が結構しっかりと主張してきてるし鶏肉がとっても弾力も薫りも文句なしでした。

画像にはなかったけど焼売も超うまかったし

惚れたーーーー

 

 

 

巻機山BCリベンジ2024年3月20日(水)

3/17
巻機山へ行ってきました。
計画では中ノ岳だったんだけど、いろいろハプニングがあって急遽変更
まぁ今シーズンまだ巻機山山頂行けてなかったし、夕方からは天候が崩れる予報もあったのでちょうどいい
早朝1時に起床して2時45分に清水スタート
待避所にはすでに10台くらい駐車してあった。前日から登山者テント泊なのだろう。
天気も良かったので見上げれば満天の星空だったに違いない、いつかここでイグルー泊で熱燗飲みながら星座鑑賞したいものです。
ヘッデンつけて踏み固められたトレースをなぞり進む。
気温はさほど低いわけでもなく、ちょうどいい。
後ろからやたらと早い登山者が追いかけてくる。
ペースが乱れるので先に譲った。
先行者はみるみるうちに井戸の壁を登っていく。
急登はわかんのほうが歩きやすそう。

スプリットでの井戸の壁はスノーシューの足跡で登りずらい、クトーをつけるもバランスを崩し片側の板が外れて斜面を落ちてゆく。
終わったと一瞬思ったが、幸いにも数メートル下の枝にひっかかって止まってくれた。
危ない、危ない、もし板がなくなったら遭難するところでした。
壁を上がると、景色よく気持ちがなんとなく楽になる。

いつもよりやはり雪は少ないが滑れないこともなく、藪も気にならない。
7合目に近づくとやんわりと遠くの山が明るくなってきた。
早朝スタートのおかげで素晴らしい景色を見ることができた。
やはり登山は早いスタートに限ります。

7合目でようやく朝ごはん
おにぎりとコーラがおいしい。
ニセ巻機山手前の急登はシールでは登れずシートラアイゼンで

足を滑らせれば人生が終わる
いつも緊張、それに背中が重い

ニセ巻機山登頂
ここから避難小屋までシートラで
小屋は小雪でありながらもすっぱり埋もれていた。
前日小屋に泊まった人もいたのかも、出入り口を除雪してあったようだ。
ここで休憩していると後ろから見覚えのあるスキーヤーが
オダマキのTUさんだ。
中ノ岳で計画していたようだったけど、天気が崩れるとよんで巻機に変更したらしい。
あとで記録を見ると5時から登って8時40分で山頂に到達している。巻機山を約3時間半とは早い、さすがだ。

巻機山山頂に着くと空は薄暗く濁っている。
これから崩れる気配が強い。

わずかに日が当たっているのはどこの山だろうか?
ご褒美としてこの景色が見れてよかった。
小屋まで落としてピストンしようかとも思ったが、雪がよくないことは想像できたのでここは思い切って米子沢を落とすことに

新雪、パウダーは全くない上に、硬いしシュプール跡が固まっていて滑りにくかった。

足はパンパンに悲鳴を上げる。休憩しないと無理

ところどころデブリ

そして沢は埋まっていない。

滝が顔を出していた。ここ以上に大きな滝もあり板を外して高巻きして回避したがかなり危険だった。

無事下山、下部は板がはしったのでまだマシだった。待避所にはこんな張り紙が

どうやら無料駐車場を作ってくれたみたい。今後はこちらを利用することにしましょう。

下山飯は激混みの壱八商店へ

餃子うまい!

 

生姜醤油、間違いないです。

藤平山BC新規ルート開拓2024年3月12日(火)

3/10
前日の東谷山BCの疲れがWW
目覚まし4時にセットしたのに起き上がれずに7時起床
天気もいまひとつだしどこに行こうか
こんな日は消化試合でいいやと割り切って
課題の藤平山の快適ルート探索でもするかと芋鞘集落へ向かう。
いつもなら神社スタートをその上のゴミステーションからスタート
等高線を見る限り藤平山へショートカットで行けると読むがはたして

雪はふかふか、気温も低め 早く起きれていたらいまごろメジャーな山でパウダー喰ってたはず

悔やまれるが、仕方ない。とにかく今日はここの地形を把握して次のBCに生かすぞ

雪少なく、沢は埋まらない。余計にルート取りが難しい

いろいろ右往左往してみるもどうやら神社からのルートがベストなようだ。

風がますます強くなる。だんだんやる気も切れる。

藪に阻まれ、700m付近で撤退。

んん~ つまらない。ぜんぜん滑るところもなく、景色も灰色

おまけにかぶっていた蛍光オレンジのキャップをどこかに落としてしまった。損失デカい。

なだらかな傾斜で板も走らず、VERTSスノーシューでお散歩下山

ザックに入るし、軽量でなにかと便利、使えるかも。

とりあえずダイエットになったかなってくらいでこれと言って収穫なしな一日でした。

もうこのルートは使いません。