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上州武尊山BC2018年2月27日(火)

2/25 狙ってた上州武尊 前日にはうっすらと積雪もあり、まさにTHE DAYな予感
BCフレンドで同じ年の桜井君を誘ってチャレンジです。
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山頂までは、5時間半ほどかかるロングツアー
水上の宝台樹スキー場からリフトを使ってスキー場トップから入るルート
スキー場オープンと同時にスタートしないと、17時までに帰ってこられないので急いで家を出ました。
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早朝6時に六日町インター 2時間かかると思いきや、意外とすんなり7時半にスキー場に到着してしまいました。
群馬県もちかいもんですね。1時間も暇を持て余してしまいました。
スキー場パトロールに登山届を提出してスキー場リフトが動き始める8時半に第6ペアリフトに乗って出陣
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しかし山頂まで行くための第9クワッド 9時にならないと運行せずで予定より30分以上ロス(;´Д`)
さらにくわえて、この日は宝台樹スキー場から入る登山者はいなかったらしく、ノートレース
20センチほどの新雪フルラッセルな過酷なバックカントリーになってしまいました。
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前半は曇り空の中、ラッセル交代しながら進みますが
ガイドの桜井君は慣れているのでスピードが落ちない。
体力もあるけど、経験も生かされてるんでしょうね~

私は途中からバテバテ ラッセルやっぱりきついわ~
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登り始めて2時間半
ようやく武尊山の頂が見えてきました。
このころから期待もしていなかったお天道様が顏をのぞかせて至仏山や尾瀬の山谷川岳が良く見えて、テンションは上向き といいたいところですが
あまりにも過酷な登りに右足の付け根と左ひざが痛み出し、まるで修行です。
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ここからほぼ桜井君にラッセルを譲り、そして先頭から遅れはじめ、とうとう15時 タイムアップ

武尊山頂200メートル手前で断念しました(+_+)
ん~ 後1時間時間があったらと悔しい気持ちと、疲れと痛みで限界を超えていた状態から解放されて嬉しいのと複雑な思い
まぁ 山頂はまた今度、もっとアクセス楽な川場スキー場からにとっときましょう(*‘∀‘)
さぁ お楽しみの下り 期待通りのパウダータイム\(^o^)/
やっぱりこの時期は北斜面にかぎりますね。日当たりのいい場所と全然雪質が違い、この時間でもモフモフでした。
一部登り返しもあってで、時間をかけて登った分滑れたわけじゃなかったけど、十分美味しい思いをさせてもらいました。
後半は沢筋を避けてのトラバースを長距離滑りおとして、スキー場に帰ったのはなんと16時過ぎ!
今までで一番つらいルートといっても過言ではない山でした。
誰もこのスキー場から入らない理由がわかりました。私も、もうきっとこのルートはないでしょう(笑)
パウダーを滑るために犠牲にするエネルギ-は半端なかったです。