BLOG

ランプの宿 赤湯温泉山口館2014年8月31日(日)

8/30
前日の天気予報では雨だったので午後から久しぶりに長岡にでも映画を見に行こうかなんて考えていたが
どーやら空を見てみると雨が降るような雲が全くないのでもう一度携帯で天気予報をチェックしてみたら
曇り時々晴れ・・・   えーーー!
久しぶりの週末の晴れ間に屋根の下で遊んでいられるかっつーんで慌てて登山の身支度
正午に登り始めても2時間半で山頂にたどり着けるとこじゃないと危ないしなぁ
なんて行き先を何処にしようか悩んで、結局苗場スキー場から入っていく秘湯 赤湯温泉ランプの宿 山口館まで行くことに決定!
10時に十日町を出発し苗場スキー場から林道に入り12時に登山口付近の駐車場に着きました。
ちなみにこの道は砂利道で凸凹が大きく車が痛むので新車で行くのはもったいないので止めましょう。
064
車は止められて10台くらいとガイドブックに書いてあったけど実際はそんなに広くもないです。
駐車場でコンビにで買ったパンを食べてから登るのでゴトクとガスはバックパックから下ろした分軽量化
その代わり温泉に入った後に必要となる着替えを積み込みました。
063
清津川にかかった橋がいきなりお出迎え
ここから1時間は平らな山道を歩きます。
011
いつしかの豪雨の影響でしょうか2箇所も倒木で道がふさがっていたり落石が散乱していたりしたのでこれを見て不安にかられる 頼む雨ふるな!
1時間歩くとターニングポイントとなる鉄橋が姿を見せます。
024
その脇の道を沢側に降りるとなにやら涼しげな音。苗場山から流れてくる棒沢の釜段の滝を発見しました。
058
マイナスイオンが目に見えるほどでした。ここでしばし休憩 顔を洗ったり水を飲んだりエネルギー補給
そしてここから鷹巣峠を登り山口館まで1時間半アップダウンの険しい道のりが続きます。
030
こんな階段があるのは初めだけで
031
木の根の上や石の上 しかも前日の雨のせいでぐちょぐちょ滑りやすく難儀なコースに四苦八苦
普通の温泉宿と勘違いして登山靴を履かずに来る人もいるらしいですが、全くもって登山コースなのでせめて長靴で行きましょう。
037
そして現れた鉄橋 このすぐが山口館
033
若者3人がこの近くでテントを張って食事していました。
尋ねるとどーやらここでビバークし翌日下山するんだとか
羨ましいかぎり
043
そして到着
044
ここで入浴料500円を支払って入ります。ここは温泉がそれぞれ3つ出ていてどれもすべて独立しておりすべて成分がちがうんだとか
まずは薬師の湯
045
そして眺めがよい玉子の湯
048
今回は女性がいないとのことで入浴許可を特別いただいた青湯
050
051
青湯から望める渓流 んーーいい眺めだ
052
だれもいなかったので沢に出て川に浸かろうと試みたがあまりの冷たさに片足のみで断念
片道2時間半でこんな秘湯に来れるなら子供たちを連れて来るには持って来いかも
宿泊は大人8000円子供5000円で宿に泊まれるそうだし予約も必要なしとのこと
夜はもちろん電気がないので照明はランプのみ
ランプの灯りだけで酒を飲むっつーのも楽しそうだし、夜は晴れれば満点の星空なんだとか
次は絶対お泊りしよう♪
http://akayunaebasan.sakura.ne.jp/