ついに来た
待ちに待って半年
待ちわびて何度もお店に電話したことか
そしてようやく手元に
ＳＰＡＲＫ　Ｒ＆Ｄ　ついにＧＥＴ！（スプリットボード用のビンディングです）

なんてかなり大げさなフリで引っ張りましたが、私にとってはかなりの思い切った買い物で、そしてこのモノがあふれている時代にしてはホント入手困難な一品でした。
インターネットで探してもどこも売り切れ状態
そしてスノーボードショップ、アウトドアショップに行っても在庫は皆無状態
ってか なんですかそれ？ 的な対応
そもそもスプリットボードが流行になりつつあるといっても、スノーボード人口にしてみればわずか１パーセント未満のちっちゃなちっちゃな世界
そんなわずかなマーケットにターゲットを置いて仕入れるショップなんてあるわけなどないのだ。
そんな状況で今年の５月に六日町のクレブスポーツ店で頼み込んで予約させていただきました。
そんな明らかに需要が勝る売り手市場　お値段も普通のスノーボードビンディングの倍近く　もちろん価格交渉すれど定価販売
やむを得ず六人の福沢諭吉と七人の野口英世とお別れです。(T_T)
さてさて　スプリットボードって何？て人にその正体をわかりやすく説明させてもらいますが
簡単に言えばスノーボードの板が縦一本に割れてスキーの状態になり
スキーになった状態で裏のソールに滑り止めのシールを張って山を登る道具に変身してしまうまさに夢の道具
これの登場によって雪山をこざいて奥地に侵入できるというモノ
普段はこの状態から↓

ビンディングのつま先にある金具を上に持ち上げかかと方向にスライドさせて外し

スタンスの両側に四つある金具を外します


そして割れた板に再びビンディングをワンタッチ装着

ほれ　わずか一分でボードからスキーに早変わり

１０年も前からこんな画期的な板が世に出回っていたなんてと改めて先人に驚かされる
発明したレジェンド故クレイグケリーとスプリットを世に売り出したジェレミージョーンズ、そして破格（３万円）でセールしてくれたムラサキスポーツ様に感謝