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妙義山2016年11月27日(日)

11/26
最近山友のSさんのお誘いにて群馬の妙義山にチャレンジしてきた。
早朝4時半に六日町に集合しそこから高速に乗って軽井沢近くの妙義まで
6時30分頃にアタック開始です。
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メンバーはこの4人
リーダーのS君から、ヘルメットとハーネス類を渡されました。
嫌な予感がします(@_@;)
ネットで調べてきましたが、かなり危険な山らしい、自分のスキルで上がれるか不安でいっぱいでしたが、リーダーを信じて命を預けました。
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登山口ではカエデが真っ赤に紅葉して落ちていました。
赤いじゅうたんを歩くMねーさん
紅葉と女性のお尻は絵になりますね( *´艸`)
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妙義神社に手を合わせて登山開始です。
賽銭間違えて100円入れてしまいました。
でもこれで神のご加護があれば安いもんです。無事に生還できたのもこれのおかげかも
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登山マップがありましたが、ところどころ危険マークだらけ
標高は高くないのですが、難易度は超上級クラスらしい。
大丈夫なのか?足が震えます。
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はじめの1時間くらいは楽勝で二日前の雪が残っていて滑りますが難なく進みます。
そして始まる鎖場地獄(笑)
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岩が凍結していてヤバイ(-_-;)
自然と腕に力が入りパンパンに
でもこの程度はまだ易しいほうでした
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そして中間地点となる大の字に到着
天気もいいし、眺めもサイコー
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ここから見える富岡の街並み
朝陽が射して幻想的です。
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なかでもここ、岩場にこんな立派な杉の大木が・・・
一体どうやって根をはったんでしょか?神が宿ってるのかも
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神の力をかりて、岩の壁を登ります。
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ここから始まる鎖場地獄(笑)
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北向きの鎖場は岩が凍っていて難しさは10倍増しです(@_@;)
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凍り付いた鎖は冷たくてずっと握っているのもつらいですが、鎖から手を放したら100m以上は転がり落ちて間違いなく死亡なので、命綱(ハーネス)をつけて最悪の事態を回避します。
ハーネス、ヘルメットは必需ですね。今まで買う必要ないと思っていたけど、車のシートベルトと一緒で一度怖い経験をするとそれなしでは考えられなくなります。
手袋もちょっと厚めの皮手袋がいいようです。水を吸う軍手や、生地が薄いと手がシビレて危険だと実感しました。
明日はワークマンにGO
そしてついに山頂 相馬岳に到着(^O^)/
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歓喜の集合写真
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浅間山が近いです。そしてその美しさに見とれました。
遠くに北アルプス、槍も
標高は1100mだけど景色は抜群に良かった気がする。
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そしてお隣の山、いわゆる裏妙義も綺麗に見渡せました。
ここら辺は岩稜帯の山が多くクライマーには人気が高い理由がわかります。
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緊張の中、笑顔でピースのMねーさん たくましい(@_@;)
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もちろん下りも安心できるところはなく、雪と凍った岩場で生きた心地なくそして疲労も今まで味わった登山のレベルのはるか上
しかしそれゆえ達成感も1.5倍な気がします。
今回の山行も無事けがや事故なく終わり、生きているって素晴らしいですね。
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もちろん帰る前に温泉で入浴、そしてエネルギーチャージ
今回はネットで探して人気のこの店へ
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そば、うどん系のお店「田舎や」です。格式高いお屋敷、外には倉がありました。
私は群馬はうどんのイメージが強かったので1250円の天ぷらかけうどんを
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もっちもちの手打ちうどんはかみごたえ十分、しかも盛りも多めで減っていたおなかも膨らみました。
おいしいものも食べたし、妙義山も踏破できたしいうことなしの一日
家に帰ってご褒美のサントリープレミアムモルツでトドメをさしました。
一緒に同行してくれたみんな、送りだしてくれた家族に感謝(≧▽≦)