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阿寺山バックカントリー2018年1月10日(水)

1/7 思いのほか雪が積もらない(-_-;)
本来ならば、中里清津スキー場か栄倶楽部でバフバフのパウダーを食い散らかす予定だったけれど
残念ながらそれも望めない
それなら最後の手段で、BCに
ガイドブックで1月におすすめの阿寺山に行ってみることに
八海山スキー場の隣に並ぶ山なので、行ってみて危なそうなら八海山スキー場に行けばいい。
そんな保険をかけて9時頃に登山口に
除雪していない広堀橋手前の広場に車を停めてみると、関東から来た車が5台ほどすでに駐車されていた。
これだけ人が入っていればしっかりとトレースもついてるので安心だし、心配していたガスも山頂にかかっている程度
よっしゃ、行ったるべ
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支度をして出発 9時17分スタート
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広堀川に沿って登ってゆく
40分位はいたってなだらかな坂道で余裕
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その先には目指す阿寺山らしき山が姿を見せた。
ん~ 結構遠い気がする。
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1時間経過ここからハードな急登
そして木々がタイト
下りはぶつからないようにゆっくり滑らなければいけないと覚悟しながらも、スノーボード向きではないからみんな行きたがらないのかと憶測したりしながら登った
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インスタ映えしそうな樹氷がついた木の枝が
そのあと、急登が続いて
とうとうシールだけでは登れなくなってしまい、クランポンを装着
2年前のクラストした平標以来だなぁ めんどくさい
でも持ってきてよかった、なかったらここ標高1000m付近で撤退していただろう
そしてあと30分も登ればってところでガスってきた。
みるみるうちに視界が奪われてゆく(゚д゚)!
もちろんGPSなんて高価なものは持ち合わせていないし、唯一頼みの綱というべき携帯のGPSアプリはバッテリー残量が残りわずか
遭難なんてみっともないことは勘弁なんでやむなく1250m付近で撤退することに
あと250m登れば山頂だったけど、この天気だと景色も望めないだろーし、また今度のお楽しみにとっておきましょうと前向きな判断で下山
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スプリットボードのツアーモードからライドモードにチェーーーンジ
そして滑るころには悔しいことにガスが抜けたが、もう眼の前に広がったバフバフの新雪と変化に入り組んだ地形がもう俺を止めることができない。
イヤッホーーーーーーー!
奇声を上げて降りていった\(^o^)/
私的に、常にツリーをよけながらのテクニカルな忙しさはあるものの傾斜はいたってスノーボードに向いている山な気がした。
スタート地点の広堀橋まで驚くことにノンストップでポール使うことなく帰れた。
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ごぉっつあんでした。(≧▽≦)
下山したのが13時11分
約4時間の一人旅でした。
こんなちかいところにお手軽な山があったなんて
阿寺山よ 必ずまた来るから、その時までまっててくれぃと機嫌よく終わるも
脱いだ板にクランポンでふんだ傷が深く入っていることに気付いて、ちょっと後味悪くなった阿寺山ツアーでした(+_+)