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水尾山BC2024年2月15日(木)

2/11
長野の水尾山に行ってきました。
なぜ水尾山?
そう野沢温泉スキー場のゲレンデから近いこの山
すでにバックカントリーで滑れる記録を入手したので視察に
来シーズンにでも野沢温泉で裏の青木山を滑ってから、上の平ゲレンデから水尾山に移動してそのまま下山しちゃう贅沢なコースが楽しめるわけです。
実際どんな山なのか興味が
駐車は七ヶ巻集落の除雪待機所で

うっすらと積雪5センチ、重い雪

除雪終了地点から侵入

田んぼを横切り尾根へ乗ります。

細いスノーブリッジをドキドキしながら渡ります。

やっぱりここも藪だらけ

今年は仕方ないっす
藪を避けてルートを探ります。

鍋倉山方面 今日はあっちのほうが正解

800m上がるとようやく藪はなくなる

杉林もところどころ

雪がシールにまとわりつき、体力を消耗
これ以上登ってもいい斜面はなさそうなので838mで終了しました。

雪はしっとり重かったけど、なんとか麓までスノーボードで滑降

田んぼまで降りると15mほど前に巨大な猪が二匹
見つからないように静かに身を潜めた

猪のラッセル跡
水尾山 危険な山だ
 

猪が消えたのを確認して車までダッシュ
生きた心地のしない山行でした。

松之山スキー場へ2024年2月13日(火)

2/10
天気よく
松之山スキー場へ

暖冬小雪の冬だけど、幸いスキー場には雪がある
こんな時は少しハードルを下げてゲレンデをスノボするのも悪くない。
そしてこの日はなんと20年ぶりくらいにワイフと二人きりだ。
はたしてまともに滑れるのか?

かなり古めのウエアだ。平成からタイムスリップ

おおっ! なんとか曲がって止まれたようだ。スピードはまだ出せない感じだけど、これからですね。
自分も数本、カービングの練習。
いつも藪混じるすり抜けツリーランばかりで大きなカーブを描けていなかったから
この日は気持ちよくスピード出せた。

そしてお昼ご飯はこれこれ
肉味噌ラーメン
松之山スキー場の名物です。
初めて食べましたが、とってもおいしかった。
ゲレンデの脇には雪上キャンプしている人たちが多く。
昔のローカルなスキー場のイメージからちょっとお洒落な穴場的スキー場と変貌していました。
しかもスキーリフト券は50歳以上からシニア割!
といっても50代の自分は一日券ももたないので4時間券で充分だけどWW

苗場山BC2024年2月5日(月)

2/4
行ってきました苗場山
おそらく藪も沢もまだ雪が埋まっていないかと思われるが、標高を上げれば遊べるところも残っているんじゃないかと
そんな狙いで秋山郷を日が昇る前に車で進みます。
外されたガードロープに凍った道路はスリップすれば谷底へ転落
一発で死にます。
冷や汗流しながら小赤沢集落の苗場山登山口へとつながる道の除雪終了地点へ
6時ちょいすぎに身支度を済ませスタート
今回はOKさんと自分の二人
話し相手のいる登山は楽しいのもあるけど、トラブルのことを考えると何かと心強い
雪山は道迷い、滑落、雪崩、体調不良、遭難と危険がいっぱいだ。
助け合いの気持ちが命を救うことだろう。

ヘッドライトの明かりが頼り
後ろから追うパートナーの為に目立つ蛍光オレンジのキャップをザックにくくり目印にした。

豪雪地の小赤沢も今年は小雪
我が家の積雪量と大して変わらない。

藪も埋まっていないが、これくらいは登りも滑走にも影響ない。
というか慣れてしまったのかも。

小さいスノーブリッジができていた
ドキドキしながら渡渉

3合目の登山口に到着
上はガスと樹氷の世界

少ないなぁいつものトイレから沢を登るルートも行けそうだったが、あえて夏の登山道を行くことに

こっちは予想通り細い尾根を進む
カチカチに硬い雪面にシールが効かず苦戦、クトーを装着するもズルズル落ちそうになる。
なるほど、みんなそれで敬遠するのか。

4合目から5合目は歩きやすい、滑っても楽しそうな斜面だと思う
 

この木なんの木気になる気になる~♪

マッシュの赤ちゃん発見!

6合目の急登
ここからきつくなるのが苗場山だ。

気温はマイナス9度
風も出てきたので6合目の台地で休憩
上の画像は私ではなくOKさんです。ウエアもゴーグルも同じブレンドと色で
お揃いコーデ(笑)

プローブで積雪チェック、ここまでくると2mあった。

ガスが抜けるのを待ったが、濃くなるばかり
しびれを切らして結局ガスの中、ドロップイン
ふかふかパウダーが気持ちいい~
ところどころ邪魔な藪を雪煙を舞ちらしながらすり抜けて滑りました。

初苗場、楽しんでくれたご様子で良かった。
登ってきた夏道登山道ルートではなく、沢地形を滑るも
下がるにつれて埋まらない沢が行く手を阻み
数回板を脱ぎツボ足
こんなんなら、細尾根の登山道を滑ったほうが楽でした。

14時過ぎに駐車ポイントへ無事帰還
苗場山は長いな。
楽しかったけど、もっと知り尽くしたいそんな不思議な山です。今シーズンまたリベンジしたい。

柄沢山BC2024年2月1日(木)

1/28
前日の巻機山は山頂までは行けなかったものの
雪が軽くてその感触が忘れられない
もう一度あの足から伝わってくる雲の上の感覚を味わいたい。
けどけど、同じ山を次の日ってのも芸がない。
ってことで隣の柄沢山に行ってきました。
路駐するので除雪の邪魔にならないように、時間の頃合いをみて出発

結構雪あるように見えるけど・・・

雪は少ないので地形の凹凸や田んぼの形がそのまま残っている

沢は埋まっておらずところどころ穴が

最初の堰堤
やはり雪が少ない

二つ目の堰堤
いつ見ても模様がおしゃれ

雪不足のため、堰堤のど真ん中から侵入できてしまう。

堰堤から先は穴だらけ

滝が顔を出している
滝の横を通過するときが恐怖でお尻の穴がムズムズ
もしも踏み抜けばそれは死を意味する。

後続のスプリットの二人は沢から南側の尾根にとりついたのか消えた。
先行のスプリットが一人ラッセルでトレースを付けてくれている。ありがたい。
声をかけてみると、みちぐさ山の会のHさんだった。
なるほど、柄沢をよく知るHさんだからこそ安全なルートファインディングだったわけですね。
さすがベテランです。
柄沢の最後の難所急登は二人でラッセル交代で登りました。
藪が多くて一苦労

ガスっていたので視界不良
だけど霧氷の木々を見ると非現実的世界に足が止まります。

もうちょいってところで、ガスに覆われて撤退
モードチェンジして滑走しました。
残念ながら、昨日ほど雪は軽くない。
しかも視界が悪く、また滝が隠れているのでスピードもだせずで
まぁでも板はよく走ったので、しっとりパウダーをノンストップで最後まで

下山後は中華のこしじで麻婆定食を胃袋に
穴だらけの柄沢はスリル満点。土地勘のない人には危ないのでおすすめできません。
あと1m積もるまで待ちましょう。

巻機山BC2024年1月29日(月)

1/27
待ちに待った寒波の到来だ。
前日は会社の新年会だが、早朝のBCに体調を合わせるためノンアルとコーラでセーブし気合が入る。
どこに行こうか悩んだ結果、そろそろ藪も埋まったころだろうと巻機山へ
朝の7時に清水の除雪待避所へ
丁度良く除雪車が除雪を終えてUターンしていくが見えた。
そして駐車しているのは関東ナンバーのエクストレイルが1台のみ

いつも混雑の巻機山がなんでこんなに空いているか不思議だが、ノートラックの雪原を一筆書きは確定じゃーん!
まさにジャストタイミング。
そして今回はTさんを誘っての山行。
今シーズンは単独行オンリーだったので、話相手のいる楽しい旅になりそうだ。
待避所から山頂を見渡すとガスで真っ白に隠れてしまっているが、着く頃には風で飛ぶんじゃないかと小雪舞うなか微かな期待を込めて歩き始めた。
関東エクストレイルの人のトレースが一本ついていたのでラッセルもなく敷かれたレールのうえを歩く。
この週末に積もった雪は期待を大きく下回りわずか10センチ程度
埋まらない藪にルートも探り探りで迷走していたようで進んでは戻ってみたりと小雪シーズンならではのハプニングの形跡が雪の上に描かれていた。

進み始めてすぐ事件発生、コンビニで買った行動食と昼食とペットボトルを車の中に置き忘れたことに気が付いた。
まぁ山頂までは行けなそうだし、ポカリスエット500mlでなんとかしのがなきゃ。
汗をかかないようにあえてゆっくりと登ることに。
それにしてもうっかり八兵衛で情けないけど、この手の失敗はよくあるので今後は指差し点呼でもすることに。
緩い川沿いのトレースをしばらく歩くと桜坂駐車場に

案内看板はむき出しとなっていて暖冬を物語る。
その先から井戸尾根までは見事に藪が咲き乱れ枝にひっかかりながら足を動かした。

雪は幸い軽くサラサラで足取り軽く苦にならない。
井戸の壁の藪と格闘のすえ、よじ登ると5合目となる癒しのブナ林に

そこからは藪はなく、標高が上がるにつれて白銀の森が広がっている。
この景色に疲れを感じない。

しばらくすると先頭をラッセルしている人が見えた。
今日は風が強く、ガスで視界が悪いので山頂は難しいが、一人でラッセルをしてくれた人にお礼を告げるまでは頑張ろう。
6合目を越えて、7合目に到達するとようやく先頭のエクストレイルさんに追いついた。
その時点でギブアップ、もはやその先は木々はなくなり地形の起伏も見えずこれ以上登ってもまともに滑れなそうってことでラッセルのお礼を伝えて下山。

雪が舞い風があたり、とにかく指先が冷たい。
支度を早々に済ませて粉雪の海に飛び込んだ。
軽い!
ターンに抵抗がなくて板の先が沈んでも勢いは止まることなくまた浮かんでくる。感動!
ツリーランに思わず声が漏れた。藪の斜面も板を軽く回しあっという間に桜坂駐車場へ

2回ほど板を外して歩いたけど、最後もトレースに乗っかって止まることなく駐車場へゴール!
大大大大満足でした。
下山飯は、奥右衛門で二人反省会。

醤油白湯麺でフィニッシュです。
ああ充実の1日でした。感謝!

子安そば「文の蔵」2024年1月22日(月)

1/21
雪山に行く予定が雨ですっかり意気消沈
さてさて困った、せっかくの日曜日にどこいこうかなぁ
そうだ、美味しいお蕎麦食べて温泉で疲れを癒そう
ってことで長野県上高井郡高山村の子安そば「文の蔵」へ
地元のふのりのへぎそばも美味しいけど、たまには信州そばも良き
わざわざ2時間もかけて蕎麦を食べに行くのもどうかと思うが・・・(笑)

自宅を11時に出発して13時に到着
いつも行列ができている人気店だが、この日は時間をずらして来店したのが幸いして10分程度の待ち時間で入店できました。
ウエルカムティー 気遣いがうれしい

わがままに付き合わされる可哀そうな嫁さん

つぎ来たときはこれと決めていた「おにおろしそば」

この手打ちの田舎そばが病みつきになる。

そして謎多き大根おろし
鬼とつくわりには優しい辛さだった。食感がいいのが印象深い。

大盛りを注文したので、あとからもう一皿
おかげ様でお腹いっぱい。
そのあとは、山を車であがって七味温泉の山王荘へ

硫黄たっぷりの露天風呂にどっぷり浸かって体はぽっかぽかどころか、浸かりすぎて湯あたりしてぐったり
いやいや、気を付けないと救急車で運ばれるところでした(笑)
休憩室で少し休んで家路に
途中、リニューアルした道の駅千曲のソフトクリームで栄養注入

すごい、おしゃれなうえに隣接した施設にモンベルのショップが入ってる。
うーーん、立ち寄ってはついつい買い物してしまいそうだ。
長野県北部が今アツい!