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菱ヶ岳BC2025年12月29日(月)

12/27
2週間前に仕事で捻挫した膝の痛みがようやく和らいだころ、タイミングをあわせたかのように空から白い妖精が舞い降りてきた。
いきなりハードな山行も不安があったのでキューピットバレイスキー場からつながる菱ヶ岳を目指す、いわゆるサイドカントリーをすることにした。
しかもキューピットはこの日が今シーズンのオープン日とあってリフト一日券が半額の2800円
ゴンドラが廃止されて滑走できなかった上部コースが第2クワッド新設で全山滑走可能になったとの喜ばしいニュースも耳にしたのでリサーチも兼ねて

自宅から1時間15分。近いようで遠い安塚。朝に除雪車のトラブルの仕事で足をとられたが何とか11時に到着。
気温は5度と低かったこともあり、雪はまだ鮮度を保ったまま

リフトをつないでゲレンデトップまで

新設されたクワッドは超高速、あっという間にトップへ
スキー場で遊ぶならここを回すのがベストな選択でしょう。どこかのスノーボーダーがコース外を滑走した軌跡を発見!
ここのコースはラメール、まだ滑走は許可してませんて
スキー場内を1時間クルージングした後にソレイユ脇から旧ゴンドラ降車駅の方面をスプリットウォークモードで歩き始めました。

めちゃいい天気、ふかふかの新雪を踏みしめるラッセル音と感触がたまらなく心地よい

13時13分 ゴンドラ降車駅到着 だいぶ廃墟化してる。熊がこのなかで冬眠してるかもしれないのでおもちゃの鉄砲で威嚇

ここからさらに菱ヶ岳へ直登しようと突き進むが行く手を阻む藪たち

うろうろと散策するが沢が埋まっていないので向こう岸に渡れない
山頂まであと1時間もあれば登れるというのに近寄れず13時45分 無理はせずここで撤退

後ろ髪ひかれる思い しかたない、またいつか挑戦だ

膝も絶好調だし滑走もノンストップでゲレンデまで走り快適でした。
キューピットバレイスキー場 今シーズンから第2クワッドリフトリニューアルオープンでアツくなりそうだ。

長森の蕎麦2025年12月23日(火)

12/21
あいかわらず膝が痛い
あと2週間くらいはまともに歩けなそうだ。
まぁ 歩けたとしても山に雪はないので、無理はせず療養するしかなかろう。
こんな時はショッピングか温泉巡り、はたまたグルメ探索くらいしかできることが見当たらない
しゃあねぇとばかりに車を南魚沼に走らせた。
先週も蕎麦だったが この日も蕎麦の口になっていたので
ひっさしぶりに長森へ
やたらと背の低い出入口をくぐって店内へ
13時過ぎていたのもあってか、待たずにすわれてラッキー
ここは十割蕎麦、ふのり蕎麦、二八蕎麦 そしてたれも濃いめと薄めが選べる
いろいろ食べてみてわかったが二八で濃いめが好み

天ぷらも添えて

魚沼ではふのりじゃないのは逆に新鮮に感じる。蕎麦の薫りがたまらなく食欲を引き出す。
ただこの時期に雪を見ながら食べれないのはちと残念。歩きやすくていいんだけどね・・・

そばの郷 ABUZAKA2025年12月16日(火)

12/14
越後駒ケ岳にバックカントリーに行く気満々であったのだが
突然謎の右ひざの痛みに自力で階段も昇り降りもできないほどに
泣く泣く雪山は諦めた。
痛み止めを飲んでお家でいい子にしていたが、それでもランチぐらいはどこかに出かけてみようと嫁さんとふたり車に乗り込んだ。
嫁さんの提案で[abuzaka]へ
自宅から近いにもかかわらずいつも混んでいたので敬遠していて、いままで一度も暖簾をくぐったことなかった。

なんだかお洒落な外観 この日は比較的行列は少なめだった。
どこで評判を聞いたのか県外ナンバーが多い

2階もあるらしく店内は満席。予約名簿では5組程度が待機していて玄関先で20分くらい待っただろうか
一番人気のへぎ蕎麦を注文
このメニューにはビュッフェスタイルにて田舎ごっつおが自由に盛り付け可能らしい

蕎麦に合いそうな天ぷらやらいろいろ 華やかでいい

そしてへぎ蕎麦 これも美味しかった。
〆はやっぱり蕎麦湯におしること・・・ おかげさまでお腹はパンパンに膨れた。県外の人に人気なのもうなずける。すっかり気に入ってしまった、また行くことにしよう。

シーズンイン なかさと清津2025年12月9日(火)

12/7
ついにシーズンインしました。
奥只見丸山オープンと聞いてスキー場で足慣らししようかと悩みましたが
やはりリフトに乗ったら負けのような気がして
結局、いつもの閉鎖されたなかさと清津スキー場へ

積雪は30㎝といったところ いつもの場所に停めてある圧雪車は今季まだ動いた形跡はなし

今シーズン新調した板とクライミングスキン
はたしてその効力はいかがなものか楽しみだ。

静かな車道をラッセルして進む。久しぶりの足元から伝わるサクサクのウエハースのような雪を踏む感触が心地いい

快晴のなか、閉館された施設を横切って進む。コロナも終わりインバウンドで賑わうスキー場もあるなか、負け組となってしまった清津スキー場。大胆な経営方針の変更で再開とはならぬものだろうか。小さなスキー場だったけど高速クワッドに非圧雪コースもあって楽しかった思い出が多い

白樺コースは藪が埋まっておらず、おNEWの板で行く気にはならない

ってことでから松コースへ こちらなら何とかいけそうだ

積雪もここらへんで40㎝とまだまだ足りない。当然動物ももっぱら活動中 猪っぽい足跡発見

こちらはおそらくカモシカかなぁ~ ラッセルご苦労様

ん これはもしや今話題の冬眠しない熊

しかもかなりのデカさ 引き返そうか悩むが雪も悪くないので勇気を振り絞ってラッセルで登ることに

ここら辺からちょっと傾斜があがる

見ての通り藪だらけではあるが、ラインを選べば滑ることはできそうだ

今日はここまで

シールのグリップはいまのところ全然問題なし ひと安心 そして滑走もバッチリでした。

8時15分から登って、11時終了 さすがに熊が怖くて2回戦は回避しました。

午後からは嫁さんと長岡へ テレビで知った宮内の「吟醸のだし麵割烹わだの」へ

抜群にうまかった~ 吟醸の煮干し醤油らーめん 最高でした。通わせていただきます。夜露死苦

ラストゴルフ2025年12月4日(木)

ちょっと過去にさかのぼってのお話・・・
11/23
一旦クローズとなった十日町カントリーが雪が解けて
再びオープンするとの情報により
M氏と嫁と私 三人で 意気込んでのラストゴルフ
信濃スタートでしたが、1番ホールにて衝撃
結構な雪ーーーー(驚)
おいおい 十日町カントリー よくオープンしたね(笑)
これで18ホールまわれるのか心配でしたが、雪があったのは標高が高い1番と9番だけで

天気がよかったこともあり、何とか全ホールラウンドできました。

最近、飛距離が伸びたM氏 いい当たりしたときは私の30ヤード先へ
くやしーーーーーー

しかし、ゴルフは飛距離ではないのだ。
この日はわたくし、今年一番調子よく前半40、後半41の81
13年前のベストスコアに並ぶ好スコア
気分がいい これで気持ちよくシーズンの締めくくりできました。
さて、頭を切り替えてこれからは雪山だーーー

NEWの板に2025年12月1日(月)

バックカントリーを始めたのは確か11年前
アキレス腱断裂した厄年の42歳
消費税が5%から8%にあがる前日の3/31にムラサキスポーツでジョーンズのスプリットボードツイン158の板をセール品を税込み3万円で買った事から始まったっけ
当時はきっとスプリットボードなんて認知されてなく、やむなく在庫処分したんだろう。
通常販売価格なら税込み13~14万円くらいするはずだから、とんでもないお得な買い物だったな。
とはいえシールにビンディング、インターフェイスにポール、ザック、シャベル、プローブ、ビーコン、クランポンを購入しなければならず、結局総額30万くらいは財布から消えたと思う。
それでもスキー場に飽きてきていた自分には新しい扉が開いた、そんな高揚感で冬を向かられているからムラスポには感謝している。
それ以来、浮気してソリッドのHEADの板をスプリットに加工してみたりもしたが、残念ながらフレックス(強度)が弱く失敗
友人から王道ゲンテンスティックのスティングレイチョップスティックを安く譲ってもらった。
ゲンテンはソリッドのマンタレイを乗っていたこともあって抵抗なく滑れたし、ソール性能が高いのか、なんといっても良く走ってくれる。
長さは155と短めだが幅広くフラットキャンバーで浮力があるし、新潟のタイトな樹林帯をクネクネ滑るにはちょうどいいサイズであった。
ジグをきって登るにも155㎝の板はキックターンもしやすかった。
そんなお気に入りの板をひょんなことから衝動売りしてしまった。
まぁ買った値段で売れたからそこは悔いはないんだけど・・・
思いがけず、次の板を探さなければならなくなった。
いろいろと悩んだ。せっかくならもう少し浮力欲しい。ゲンテンのxyzが気なった。
ただちょっと幅広で曲がりずらそうな印象、身長170、体重65㎏、年齢53ではちょいオーバースペックな気がする。
ジャイアントマンタレイも考えたが、板の長さが159だとキックターンしずらいかなぁ
コルアシェイプスのカーボンも気にはなったが、ソールが走らないとか、強度に難ありとか
んーーーー
悩んだ挙句に結局

再び、スティングレイ (笑)
歳も歳だし、冒険はできません。この板で10年乗ります。

そしてついでにポモカのクライミングスキン(スプリットプロ)も新調しました。
昨年Z氏がこれで毛渡沢の緩斜面をスイスイと滑らし、そのグライド性能に一目ぼれ。
次は絶対にポモカのピンクと決めてました。
板がハーフムーンテールでいつも標準のテールストラップがフィットしないので、今回は自作でカスタマイズして取り付けます。
ああ 早くこのシールと板を滑らせたい、雪が待ち遠しい。